コロナ禍で母子ショートステイを利用してみました〜の巻

こんにちは、RACです。今回はプロボノメンバーが、

東京都某区の産後ケアとして、「助産院での母子ショートステイ」を利用してきた!ということで、ぜひぜひ生の声を皆さんにお届けしたいともい、感想をレポートします。

コロナ禍だけど、もっと早く使えばよかった!と声をいただき

ショートステイを推進するRACとしても心強い体験談でした。

 

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<私について>

今回この時期を描いてくださったプロボノさんをご紹介します!

・ 30代前半の夫婦と第一子の娘(4ヶ月後半)の3人家族
・ 東京都某区に在住
・ 両実家共に大阪。里帰り出産後、産後2ヶ月で東京へ戻りました
・ 私は育休中、夫はリモートワークで基本は在宅。隔週一度程度出社

<今回利用した母子ショートステイについて>

・ 産後直後〜5ヶ月を迎える日の前日まで、4泊5日まで利用可能
・ 助産院に母子で滞在し、母体や赤ちゃんのケア、授乳指導、育児相談等が受けられる
・ 朝昼晩の3食がついて、通常は33,000円/日の料金ですが、私の区では助成が出て3,000円/日(1泊2日だと6,000円)で利用可能 ※区によって異なる
・ 私の滞在時は、ざっくりですが以下のようなスケジュールで過ごしました

1日目

10:00 到着、滞在する個室へ移動
11:00 施設説明
12:00-14:00 他の利用者の方たちと食堂でランチ&助産師さんへ相談
14:00-15:00 娘を助産師さんへ預けて、別室でアロママッサージ(有料)
15:00-16:00 個室で娘とのんびり過ごす
16:00-17:00 娘を助産師さんへ預けて近隣を散歩
17:00-18:00 娘を助産師さんへ預けてシャワー
18:00-19:00 個室で夕食(娘はご機嫌だったので同じ場所で過ごす)
19:00〜深夜 娘とともに就寝。たまに授乳したりあやしたり(赤ちゃんは助産師さんへ預けることもできますが、比較的ご機嫌だったので預けず)

2日目

6:30 娘と共に起床
7:00-8:00 娘は助産師さんとお風呂、私は部屋で朝食
8:00-11:00 個室で娘とのんびり過ごす
11:00-12:00 助産師さんが個室に来てくれ、母乳マッサージ
12:00-13:30昨日と同じく皆で昼食後、帰宅

<利用を迷っていた理由>

同じ区に住むママ友さんから「ショートステイ、めっちゃいいよ!天国!」と聞いていた助産院でのショートステイ。ずっと利用したいなと思いながらも、結局期限(5ヶ月)ぎりぎりの利用となってしまいました。私が利用を迷っていた理由としては3つあります。

① コロナ不安

東京オリンピック2020以降、増え続ける感染者数は私の住んでいる区も例外ではありませんでした。助産院なので、自分達がそこで感染する心配というよりは、自分達が無症状保菌者で、他の産婦さん・赤ちゃんへ感染させたらどうしようという不安がありました。

② 夫への申し訳なさ

普段から在宅勤務で娘と過ごす時間が長く、娘大好きな夫。そんな夫から1泊でさえ娘を引き離してしまうことに罪悪感がありました。

③ 「私が使っていいの?」という遠慮

両実家が大阪であり簡単に頼れる状況ではないものの、上述の通り夫はほぼ常に在宅で、娘の入浴や寝かしつけには一定程度のサポートが得られる状況でした。そんな私は、他の家庭のお母さんよりもきっと恵まれている、そんな私がこの制度を使って良いのかというためらいがありました.

(※ショートステイは結構人気があるみたいで、予約も混んでいます)

<利用に踏み切った理由>

娘は比較的早く寝返りをマスターし、4ヶ月を迎えた頃から夜中もエンドレス寝返り・そして自分で元に戻れず泣く…を繰り返し、母子共に新生児期ぶりの睡眠不足に陥りました。家事でしょっちゅうミスする、夫に対して常にイライラする、ついには歯科医院で治療中に口を開けながら爆睡できるレベルになり(歯科衛生士さん、ごめんなさい…)、大げさですが「このままだと家庭が崩壊するかも…」と思ったときに、ママ友の声を思い出し、利用を決意しました。

<利用後の感想>

まず、利用して本当によかったなというのが感想です。助産師さん達の手厚いサポートを受け、母子ともに非常にリラックスできました。母がリラックスしておだやかな気持ちだったのが幸いしてか、娘もいつぶりかわからないくらいに夜はぐっすり眠ってくれました。

利用前に迷っていた各理由について利用後に感じていることを書いていきたいと思います。

① コロナ不安→自分の気持ちを楽にするためにも、対策は必須!

他の利用者の方に迷惑をかけないように、利用の10日ほど前からは自主的に外出を控え、体温を測り、発熱がないことを確認していました。助産院では昼食は他の利用者の方と一緒に取るのですが(※希望すれば個室で食べることもできます)、なるべくマスクをつけるなどのマナーは守るようにしました。コロナ不安で赤ちゃん連れで出かけられる先がなく、「予定がない」ことも大人への一種のストレスになっていると思います。もちろん気をつけないといけないことはたくさんありますが、出かけることで心身ともにかなりリフレッシュできました。

② 夫への申し訳なさ→母子の心身健康は、夫にとっても吉となる!

なるべく夫が娘と接するタイミングを減らさないように、もともとその日は娘と触れ合えない、隔週唯一の出社日を宿泊日に設定しました。それでも、朝出社する前に、「今日は帰って来たら誰もおらんのやな…」と寂し気でしたが、最近の私の不調を目の当たりにし、たくさんのイライラもぶつけられてきていたので、最終的には「楽しんで、ゆっくりしてきてね」と言ってくれました。夫としても、私にはどうにかして気分転換してほしかったらしく、私から「ショートステイ使いたい」という提案をしてきてくれて安心したようです。帰宅後も、久々にご機嫌の私を見て夫もほっとしていました。

③ 「私が使っていいの?」という遠慮→助産師さんはプロ。頼られるのがお仕事!

他の利用者の方とお話ししていると、実家の都合で里帰りができなかったり、旦那さんが出勤必須の職種で普段から完全ワンオペ育児だったりと大変そうで、やはり、私が恵まれているな…私なんかがこの制度のお世話になってよかったのかな…という思いは少し残りました。一方で、ちょうど助産院に実習に来ていた若い学生さん2人から、「見学させてもらってありがとうございます」「赤ちゃん、すごくかわいいですね」とお声がけしてもらい、帰り際には助産師さんから、「寝返りして大変な時期ですよね。何かあったらいつでも相談にきてくださいね。」と労いの言葉をいただき、ああ、私も利用してよかったのだな、と思うことができました。私はいま育休中ですが普段はコンサルタントをしており、他社の社員さんの困りごとを聞いて改善することでお金をいただいています。どんなに忙しい時でも、社員さんから相談されるのは、自分がプロフェッショナルとして頼られていると感じ嬉しいことです。助産師さんも同じはずで、母子のケアをし、相談に乗ることがお仕事の皆さんなので、しんどいときは遠慮せず頼っていいのだなと思えるようになりました。

<その他、気づいたこと>

最近の自分の不調について、育児よりも実は家事と妻業に疲れていたと気づきました。今回も深夜の授乳やあやしは助産師さんの手を借りず自分でやっていたのですが、それだけなら全然疲れず。問題は、それで体力を奪われたあとに山積みになっている家事と、子犬みたいにキャンキャンじゃれてくる夫への対応、そしてそれに冷たい対応してしまったあとの罪悪感なのだなと実感しました。夫への対応は誰かに変わってもらうことはできないのですが(笑)、家事についてはファミサポや産後ドゥーラ、民間の家事代行サービスを使ってみてもいいな~と思いました。

思い切って利用してみた産後の助産院へのショートステイ、本当に利用してよかったです。新生児期に実家へ里帰りしていたときぶりに、家事やその他のことを全く気にせずゆっくり娘と向き合い、久しぶりに娘の様子を頭から足の先までゆっくり眺めて、ああ大きくなったな…となんだかうるうるしてしまいました。リフレッシュできたので、しばらくはまた元気に頑張れそうです。

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たっぷりレポートをくれたプロボノメンバーさん、本当にありがとうございました(*^^*)

RACでは子どものショートステイの制度の推進や、制度の紹介も行っています。RACで活動を初めて、ショートステイの利用のハードルが下がったかもという話もしてくださり、この感想へのコメントもいろんなメンバーからとても盛り上がりました!

親子がみんなに支えられ、毎日を生活できますように。

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