「こどもとの関わり方の”グラデーション”について話そう!」 里親やショートステイの恩送りのカタチを語るイベントが終了して。

先日11月13日に、WABことWe are Buddiesさんの代表の加藤愛梨さんをゲストにお呼びし、

オンラインイベントを行いました。

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内容について少し紹介しますと、今回は最初のRACのパートでは「さとおやとその周りの優しい制度について」ということでお話させていただきました。

その周りの優しい?制度って何?と思うのですが里親は

「妊娠できなかった大人が、子どもをもらうための制度」ではないんですね。

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まず、子どもが保護される仕組みを社会的養護といいますが、その前の予防やアフターケアを含めてしっかりと充実したものにしていこうという考え方が社会的養育です。

制度について

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そのうち、RACで推進している養育里親は左側の方で、あくまで

・生みの親がいる

・家に帰るまで、もしくは自立するまでの期間をサポートする

・国からの委託費が入り、月々15万円弱が入り、寮母さんのようにいっしょに生活を共にする人たちである

という制度になります。なので親権は生みの親に有るため、個人情報は出せませんし、親が追ってくる可能性もOではなく、言わないようにして生活している里親さんもおられます。学校にも里子と里親さんの名字が違うので、どちらの名前で通うか読んでもらうのかなども相談する必要があります。

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一方、特別養子縁組はよくテレビやドラマで出てくる「家族のカタチ」という文脈でよく紹介されており、それは戸籍も移動する制度になります。

子どもが養子になれば顔や名前も、受け入れた里親さんが親権をもっているため、親が出したいと言えば出せることになります。名字も(夫婦別姓などでないかぎり)同じになります。里親の手当は出ないので、実子と同じ制度で育てることになります。

今は施設にいる子どもたちの95%以上は親がいるので、親がいても家庭的な環境で過ごせる場所をもっと増やせたり、

中学3年生で保護された場合に、遠方の施設に住むことになると学校を変わらなければいけなくなるわけです。それをなくしたい。

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もっと里親に対するハードルを下げ、家に戻る選択肢が増えれば良いなと思っています。もちろんもっと家を離れる選択肢も。

次のWABさんのパートでは、実際の様子を交えながら活動に関してお話しいただきました。

★We are Buddies について

We are Buddiesは、オランダ発の、子ども(5~18歳)と大人ボランティアが2人組のバディとなり、

月に2回 × 1~2年で遊んだり話したりしながら、フラットな信頼関係を築くプログラムです。

保護者ではない第三者の大人が子どもとかかわることで、子どもの心の孤立を防ぐとともに、
属性、年代を越えた新たな関係性の在り方について探求しています。
東京と群馬で活動中。約40組が動いています。(2021年10月現在)

Website:https://wearebuddies.net/?openExternalBrowser=1
Instagram:https://www.instagram.com/we.are.buddies/
note:https://note.com/wearebuddies

https://note.com/wearebuddies

「第三者の大人が関わる新たな関係性つくり」

テーマは「第三者の大人が関わる新たな関係性つくり」。

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どういう経緯でWABができ、日本以外の場所でもこういうような事業をされていること、今は新宿で新たなショートステイの場所などに関わっていることなどの話を伺いました。

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実際には児童精神科医のクリニックさんからの紹介も有るとのことでこれこそ社会的処方だな❣❣と思う部分が沢山。

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立ち上げの背景にも関わりますが、特に尊いなとおもったのは、

大人多数にたいして子どもが1〜3人混ざり込み、生活をしていたりお泊りをしていること。

(シンママシェアハウスに住む私としては、大人の数がそんなに多い中で関われていることに拍手喝采でした。そんなに子どもに関わりたいと思っている大人とつながっているとは・・・!)

現在は初見の方でマッチングはされていないようなのですが、ともだちに繋がりなどで安心できる方のみが参加されているようなので大人も子どもも安心して関われるんじゃないかなと思っています。

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自分も大事に、相手も大事に。

人間と人間で関係性をつくる、という言葉が腑に落ちました。

クロストークセッションで話したこと

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では里親とWABの制度を知った所で、どんなふうな層に関われているのか、という視点でもお話しました。

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狭間の中に公的なもの、営利、民間が混ざってきますがその中でもお金という対価をもらわずにやっているWABさんの仕組みはきちんとターゲットに届けばぐっと来るだろうなぁと思いながら私も聞き入っていました。

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また、実際にお互いシェアハウスで暮らしているからこそ見える世界観はどうだった?という話になるとお互いいろんな写真を共有させてもらいました。

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うちの息子が5歳の男の子と揉めた時、私がいくら話しても「謝らない!!!向こうが悪いんだ!」と言っていた彼。

しかし私がいなくなってから、21歳の大学生ちゃんにこっそり言われた。

「さっきね、Yくんが、謝れなくってどうしようって泣きながら話してくれたんです。そして一人で頑張って謝りに行ってましたよ(*^^*)」

息子よ、頑張ったんだね。自分のミスを受け入れるって難しいよね、そして親だからこそ言えないことって有るよね。

息子の成長や私の関わり方の振り返りができたトークセッションでした。

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あやかさんもファシリテート頂き、ありがとうございました!!

最後に。素敵な温かい感想を頂きましたので共有させていただきます。

参加者の方の声

学びの土曜日!!
社会的養育(里親委託)とその前段階の支援(WABやファミサポなど)の重要性を改めて実感しました。
親と子の間には究極の利害関係があり、子どもの立場からは親にも言えないことがある(むしろ多い)ということを改めて意識する必要があるし、だからこそ親以外の他者との様々な関わりが重要です。
この日常的な他者や地域社会との関わりが少ないと、里親委託もなかなか進まないですよね。
WABやファミサポでは親子と第三者を交えたコミュニケーションが前提となっているのに比べて、里親制度では里親と実親が基本的に直接連絡を取れない仕組みになっているのも興味深い。実親、里親、児相の三者で何でも話せる仕組みを作って、子どもの成長を共有できた方が預ける方も安心できる気がします。
いずれにしても、里親制度やショートステイ、WABなど子育てを応援する仕組みはまだまだ知られていません。まずはしっかり周知して、子育てをしている皆さんがレスパイト(小休止)しやすい環境を整えていきたいですね^ ^

この方はRACのイベントに始めてきてくださった方で、感想もどうぞシェアしていただいて大丈夫ですと御返事をいただきました。

このようなふうに書いていただき本当にありがたいと思っております(TT)

また次回のイベントにも来てくださいね^^

#RAC  は #yogibo 、#TANZAQプロジェクトの応援を受けています。
詳しくはこちらへ⇒https://yogibo.jp/life/info/2058/

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